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2008年02月19日

●グローバル化にある農業

 今朝の北海道新聞に「配合飼料価格安定制度」が資金難から基金が枯渇し、破綻する可能性が出てきたと報じています。この基金は配合飼料の価格が原料価格によって影響しないように酪農家が積み立てているものだといいます。

 原料価格が高くなった分、この基金から補填していたということです。 ここ最近の飼料高騰により、ついにこの基金が底をついたというのです。制度の破綻で酪農家の負担は増えれば廃業者が続出するとしています。 

 そもそもこうなることはいつから予見できたのでしょうか?おそらくは相当前から結果はわかっていたはずです。農業は周囲の状況の変化に迅速に対応しにくい職業かと思いますが、何か打つ手はなかったのでしょうか?

 グローバル化の潮流の中であまりにも無力ではないですか。

 グローバル化の中では日本の農業は競争力がありません。農業という産業を今までとはまったく違った角度から再評価して、日本の農業を守る必要があるのではないかと思います。

 ・・・最近、ブログの更新を怠っております。アップしたいネタはあるんです。でも時間がないんです・・・

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コメント

飼料原料の穀物価格の高騰による配合飼料安定基金が底を突いてしまう状態を予見することは、かなり難しかったと思います。それはブッシュ政権のエタノール政策があまりにも突然だったからです。おそらく日本でもこれを予想できた人はいなかったのではと思います。
 問題なのは、日本の畜産振興の裏にある米国の余剰な穀物戦略にいつまでも乗り続けたことだと思うのです。
 実際、過去にも米国は大豆を輸出禁止にした歴史があります。
 米国の穀物生産農家だって、日本の畜産農家のためだけに穀物を生産しているわけじゃないはずですし、ましてや農薬だGMだと、うるさいお客よりよっぽど燃料向けに作るほうが手間もかからず、いいに決まってます。
 当然、日本の商社もビジネスのためにと、せっせと穀物を買いつけ続けたわけですが。
 酪農に限らず、養豚、養鶏などは穀物依存率がはるかに酪農より高いわけですから、M先生の「今のうちに肉、食べておいたほうがいいよ。」というのもまんざらでもなくなる日が来るかもしれませんね。

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