土曜日の午後、第2回アースカフェが幕別町の北海道ホープランドさんで開催されました。
心配していたお天気も、みごとな”晴れ”。ちょっと風が強く、屋外では寒かったですが、愛らしい豚さんに参加者の皆さんはずいぶん癒されたようです。(後で食べちゃうんですが・・・)
今回も、前回同様参加者は30名を定員とさせていただきました。結果的に30名を少し越える方々に参加していただきましが、今回もドタキャンする人はいませんでした。
集合場所の幕別いちご園から、各自車に乗って、十勝川の河畔の放牧地に移動します。堤防の土手をあがったら、広大な土地になにやら放牧されています。・・・・ヒツジかと思ったらブタでした。
十勝に暮らす方々にとっても非日常的な光景にビックリです。
電気牧柵にビリビリ触れながら、妹尾社長の話をお聞きします。ブタは人にはなれたもので、どんどん寄ってきます。ブタもときどき電気牧柵に触れて”ブヒッ”と叫んでいました。
ブタの中にも、元気の良いのがいて、電気牧柵をもろともせずに強行突破して脱走する輩がいるそうです。
ブタは鼻先を上手に使って土を掘ります。こうして土壌を耕してくれるんです。もちろん糞尿も土壌中に還元されます。
堀まくってます。
出荷を控えたブタは、スィートコーン畑にいました。収穫後のスイートコーンの茎はブタの大好物だそうです。残渣をモリモリ食べています。時々、黄色いトウモロコシが残っていることがあり、これはブタもラッキーだと喜んでいます。
スィートコーン畑はまたたく間に食べつくされるのは圧巻です。
虹も出ました。かなり風が強く寒かったのですが、ずっと外でブタを眺めている参加者たち
生まれたばかりの子豚は別のところに放されていました。これはかわいい。
ゲストトークの会場は、軽種馬厩舎の2階です。1階からハシゴをかけて上ります。
厩舎の2階は本来は倉庫で、牧草や敷き藁などを貯蔵しておきます。
今回は、牧草ロールを端に寄せて無理やりスペースをつくっていただきました。それにしても広いです。この厩舎は一番小さな厩舎だというので、一番広い厩舎なら、テニスコートが3面ぐらいとれそうです。
今回のアースカフェの趣旨を説明する妹尾社長。お楽しみの軽食は北海道ホープランドの生産物三昧です。ジャガイモと手作りバター、ベーコン、ブロッコリ。バターとホットミルクは、妹尾氏がペットだといっているジャージー種のものです。素朴な美味しさがたまりません。
今回のアースカフェのゲストは、帯広畜産大学地域共同研究センターの関川センター長です。お肉のことがご専門で、素人にもわかりやくお肉のお話をいただきました。
筋肉と食肉の違いについて、生きた動物の肉は筋肉であり、死んだ動物のは食肉になる。しかも、死んでから一定の時間を経過しなければ食肉にはならないそうです。この時間は家畜によって異なり、ブタ肉だと1週間、牛肉だと3週間、鳥だと半日だそうです。
あたたかいミルクと軽食をいただきながら、熱心に関川先生のお話に耳を傾ける参加者たち。
帯広開拓の祖、晩成社の依田勉三が、「開拓の歴史は豚とひとつ鍋」という句を残しています。それだけ十勝開拓の歴史と豚の飼育との関係は深いとか・・・
実は、この句、「豚とひとつ鍋」というのは、開拓で疲弊して赤貧を極めたときに、豚のえさをひとつのなべで一緒に食べたというものだったそうです。
札幌の千野米穀店の徳永社長より、次回、第3回のアースカフェの説明がありました。次回は11月15日、場所を札幌に移してやります。内容は近日公開予定です。
さらに話はもりあがります。妹尾社長がなぜ放牧ブタに取り組んだのかを説明しています。
アースカフェは17時ぴったりに終了しました。3時間はあっという間でした。少し寒かったので夜の食事が楽しみです。
・・・・ということで、懇親会は場所を帯広市内に移して「潮華」で行いました。ここに北海道ホープランドの蝦夷ブタを持ちこんで豚肉三昧のメニューです。
ブタを見て、「かわい~」とか、言った後にそのブタを食うのか?と良く言われますが、畜産というものの在り方を正しく理解して食べなければなりません。関川先生は、生きたブタを見てうまそうだと言ったそうですが、僕はそこまではいえません。
子豚の様子を動画でお楽しみください。
次回のアースカフェは11月15日(土)です。また皆さんのご参加をお待ちしております。
- Newer: スマートスーツをいきいき福祉に出品します。
- Older: 歴史的な局面かも
Comments:0
Trackbacks:0
- Trackback URL for this entry
- http://www.leaps.jp/wp-trackback.php?p=954
- Listed below are links to weblogs that reference
- 第2回アースカフェも盛り上がりましたよ from Reclaim the Earth!
































FACEBOOK





