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日記 Archive

インフォーメーション・バザール in Tokyo 2010

 猛暑の中、2週連続の東京出張。今回は池袋のサンシャインシティで開催された「インフォメーションバザール in Tokyo 2010」に行ってまいりました。
 このイベントは北洋銀行・帯広信用金庫が主催する、この『インフォメーションバザール in Tokyo 2010』と、鹿児島アグリ&フード金融協議会が主催する『南の逸品 商談会 in Tokyo 2010』が同時開催された北と南の農業、食品産業を一挙に見ることができます。
 完全招待制のイベントで、事前に登録していないと入場することができません。(実際には当日登録もOKのようですが)

 今回は僕のクライアントさんが出展しているのでお手伝いに参上したわけです。

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 今、まさに収穫中の健康機能性タマネギの「さらさらレッド」です。今年は気候不順により、例年よりも収量が落ちているようですが、今回の展示会には収穫したてのものが並びました。

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 タマネギは世界で最も食べられている野菜です。タマネギが生活習慣病に効果的であることは、テレビ番組等でもよく知られています。
 ただでさえ、身体に良いタマネギをもっと身体に良いものにするために、植物育種研究所の岡本代表が、世界中から数百種のタマネギを収集して掛けあわせ、北海道の気候に適し、つくりやすく、そして身体に良いものを作出しました。
 さらさらレッドは、ケルセチンという健康機能性物質が一般的なタマネギに比較して3~5倍も高いのです。しかも美味しい。ケルセチンだけでなく、成分が全体的に濃くなっているために、甘く、そして辛いのです。糖度は12度もあります。
 加熱すれば辛味が飛ぶので、甘みだけがしっかりと残って感動的な旨さです。カレーライスなどにもぴったりです。
 さらさらレッドを食べることで、食事から健康を維持することができます。

 もうひとつのクライアントさんは、JA十勝清水町です。このイベントにはJA十勝清水町の子会社である(株)十勝清水フードサービスが「十勝若牛」を出展しました。
 十勝若牛は14ヶ月齢で出荷するホルスタイン去勢牛です。14ヶ月齢で出荷するために、飼料の与え方や飼養方法がノウハウとなっています。脂肪分が少なく、柔らかく、ジューシーで、香りが高く、赤身の旨みがしっかりとある、とても美味しい牛肉です。
 日本の牛肉は、霜降りであるかどうかが格付けの基本です。本当においしい牛肉とは何かを考えさせられる新しい提案です。

 今回は来場者に十勝若牛のステーキを試食していただきました。
 ステーキを焼くのは、デザイナー&フォトグラファーのOGU氏。Ogu-Design Office の社長です。JA十勝清水町のブランディングの仕事を一緒にやっています。多芸な方で、料理の腕にも覚えがあります。手際よくステーキを焼いていきます。

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 このOGU氏の目ヂカラで多くのお客さまに十勝若牛の特徴をお伝えしています。
 一口食べていただいただけで、やわらかさとともに濃厚な旨みが、このミディアムに焼かれたぶ厚いステーキに閉じ込められているのがわかります。

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 今回のお肉はコスモス牧場のサーロインとリブロースです。

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 この秋からは、十勝若牛をまるごとお試しいただくキャンペーンを実施予定です。

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皆さん、お疲れ様でした。

発信すること

 仕事って、着手しやすいものと、なかなか手が付けられないものの2種がありますよね。ボクの場合、領収書の整理や請求書の発行、出張費の精算のような経理の仕事が苦手で、ついつい着手を先送りにしてしまいます。いよいよやらなきゃまずいって状況にならないとなかなか出来ません。

 でも、いやいや着手しても、やりはじめたら集中できるんですけどね。「あ、あれやらなきゃ」って心に引っかかっている状態が精神的にも良くないんです。

 僕も昨日、たまりまくっていた経理の仕事を集中して一気に片付けました。そうしたら、今日は時間がポッカリとできてしました。そんな時間があればブログも書こうという気になります。

 目の前に心に引っかかっている仕事があって、その先が見えにくくなっているんですね。その仕事を片付けてしまえば、一気に視界が広がります。余裕が生まれるんです。いつも忙しいと言っていてはいけませんね。

 ブログを書くことなど、外部に発信することも、どちらかといえば億劫な仕事になります。外の人に評価されようとすると、ちょっと格好つけたり、背伸びしたくなったりして、素の自分を出すのが恥ずかしいような気がするものです。そう考えてしまうと、先送りの仕事になってしまいます。それが普通だと思います。

 中には、必要以上にアピールしていて、力みすぎて、ときどき滑稽に見える人もいます。こんなすごい仕事しているとか、私はこんな高尚なことを考えているんだぞ。とか。
 それはそれで、モチベーションを上げる手段だと思いますが、行き過ぎると逆効果です。
 どこまで自分を前面に押し出すか、その程度が難しいところです。

 ビジネスで商品やサービスを提供するときには、相手(顧客)からどう評価されるかが重要です。何か物理的に比較するものがあれば簡単だけど、仕事の質感みたいな、感性価値が評価されるような場合には、どのように発信するかが非常に難しい問題になります。必要以上にアピールすれば、胡散臭いし、あまりにも謙虚だと相手にもされない。そもそも発信しないと見つけられることもない。

 これまでの農業経営は、個人が発信する必要はほとんどありませんでした。今も発信しなくても特に困ることはありません。でも、発信したい欲求は増えているように思います。
 政局も不安定で、農業政策も複雑で意図もよく分からなくなっている状況は、先行きの見通しは不透明だし、閉塞感から収斂圧力が強まり、息苦しくなっているからです。どんどん、フラストレーションがたまっていきます。

 そんな時は、是非、発信してください。発信しながら自分の立ち位置を確保してください。外の人から評価されることで、自分の存在価値が見えてくると思います。

 

新たな味覚、アーティチョーク

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 士幌の夢想農園の堀田隆一君から、アーティチョーク各種が送られてきました。堀田くんは去年からアーティチョークの栽培に取り組んでいます。

 アーティチョークとは、別名「チョウセンアザミ」という野菜で、花の部分をいただきます。フランスとかイタリアとかでは比較的ポピュラーなのですが、日本ではなかなか馴染みはありません。

 もう4~5年前にもなりますが、私もある農家の協力を得て、アーティチョークの栽培に取り組んだことがあります。そのときは残念ながら実際に市場に出すほどの規模にはならなかったのですが、北海道の栽培技術に目処をつけることができました。

 北海道でのアーティチョークの栽培を諦めていたとき、堀田君がボクのブログを見てくれてお問い合わせをいただきました。さっそく、植物育種研究所の岡本社長にお願いして、アーティチョークの種子を入手してもらい、昨年から栽培を始めたのです。

 農家の強みは「つくる」ことです。農業の付加価値化というと、すぐに加工とか、販売とかに目がいきがちですが、つくることのできる農地と技術があるのですから、一番の強みである「つくる」ところからはじめるべきだと思います。
 加工とか、販売は、それぞれに強みを持つ人がいるので、その方々に任せればよいのです。

 何をつくるか、どうやってつくるか。それが農家が考えるべき「戦略」だと思います。そして、その思いを共有する異業種の仲間をたくさんつくることです。同業の仲間も大事ですが、積極的に異業種と交流することで、新たなアイディアが得られるのですよ。

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スカイツリー

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 現在の高さは428mのスカイツリー。仕事で行くチャンスがありました。日本の新しいランドマークタワーの建設現場を見学することができて感激です!

 夏場の本州出張は、毎年、なるべく控えるようにしています。とくに今年は、猛暑。連日の報道でしつこいぐらいに「猛暑」が連呼されているのを聞いて、恐ろしく感じています。

 今年の北海道は暑いとはいえ、東京の暴力的な暑さとは比較のしようもありません。

 しかし、そんな中、大林組さんからスカイツリーの現場見学ができるとのお話をいただき、猛暑の驚異は吹っ飛んで、飛行機に乗って東京に吹っ飛んでいきましたよ。

 NHKのワンダーワンダーで予習もばっちりです。

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 スカイツリーを支える根本の部分です。直径2.3mの柱です。

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 タワーの真下から上を見上げるとこんな感じです。複雑に組み合わされています。これを組む技術がすごい。
 タワーの根本は三角ですが、上にいくほど丸くなっていきます。しかも、日本刀のように美しくゆるやかにソリ立っているんです。

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 仮説のエレベータで、どんどん上に登っていきます。どんどん地面が遠くなっていきます。建物の屋上というより、飛行機に乗っている気分です。

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 こんな建物を立てる技術力はすごい。と素直に感動しました。

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 実は、私も大学卒業後にゼネコンに就職した経験があります。そのときも多くの現場を見学しました。そして、それぞれの現場には多くの最新技術が散りばめられているのです。さらに、多くの作業員と多く資材と、複雑な工程をマネージメントして、巨大な建造物をつくりあげていくのがすごい。

 現場の活気と、ものをつくりだすことの喜び、仕事の達成感。今の閉塞した我々の日常に必要なものがここにはありました。とても元気になりました。

スカイツリーの影

久々に稚内

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 稚内への出張は2年ぶりぐらいでしょうか?今回も札幌から車で最北の地に向かいました。稚内に行くには高速道路で剣淵まで走り、国道40号線を北上する内陸ルートと、深川から留萌に抜けて日本海側を北上する日本海ルートがあります。
 今回は、海を見ながらのドライブです。
 途中、幌延では28機(?)の風力発電機が一直線に並ぶ景観を見ることができます。

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 水産会社の方々が大変迷惑に思っているゴメ(かもめ)も、内陸のボクからみれば、珍しいのです。
 夜は地元産の美味しい魚介類をいただきました。

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 稚内は言わずと知れた港町ですが、北海道の水産加工業も近頃は下降の一途をたどっているそうです。
 先日は北海道のさんまが不漁だとの報道がありましたが、サンマだけでなく、さまざまな海洋資源が減っているそうです。
 今のうちに、何か、新らたな取組みを考えなければなりません。

 新たな取組みが必要なのは、漁業や水産加工業だけではありません。北海道の主要な産業である農業や、公共事業に依存してきた土木なども、先行き不透明です。これまでは、だまっていても仕事がありましたが、これからはもっと戦略的な事業計画が必要になるはずです。

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